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With thinking Without thinking
「意識 と 無意識」
刺繍する表側「意識された 〜with thinking〜 糸による表現」とするならば、
裏側は「意識されたものと対局にあるもの。」
無意識 〜without thinking〜 が作り上げる裏側。
でも、それは決して無意識が成せるものではなく。
意識的な作業の結集を越え、その向こう側にあるもの。
時として表側よりも裏側により魅了されるのは、
作り上げられ、誇示されることを日常の中でもあまり好まないからかもしれません。
この刺繍は私自身。そう思える理由だと思います。
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ART STREAM 2014にて展示した作品のキャプションです。
当初刺繍された裏側になぜこれほどまで惹かれるかが分かりませんでした。
今回の作品制作を通してその理由が少しだけ見えてきたように思えます。
見えるもののその向こう側にあるもの。
それは私にしか分からないものであっていい。
そしてこれからもその模索は続くのでしょう。
私の人生が終わるまで。
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